ルルアタックEX 12錠 (第一三共ヘルスケア)
指定第2類医薬品
ルルアタックEXは、
4種の基準外成分等を配合した総合感冒薬です。
○トラネキサム酸(抗炎症成分)
○イブプロフェン(抗炎症成分)
○クレマスチンフマル酸塩(持続性抗ヒスタミン剤)
○ブロムヘキシン塩酸塩(去痰成分)
かぜ症状の原因「炎症」に効果的な2つの抗炎症成分「トラネキサム酸」、
「イブプロフェン」が、特につらいのどの痛み・発熱にすぐれた効果を発揮します。
解熱鎮痛成分「イブプロフェン」が、熱を下げ、頭痛やのどの痛みを緩和します。
持ち運びに便利なアルミPTP包装です。
【かぜの原因とは?】
かぜとは「のど」や「鼻」などの「上気道の急性炎症性疾患」です。
ウイルス等が、のどや鼻などから体内に侵入し、過剰な炎症反応を引き起こします。
この炎症反応が、のどの痛み、鼻水、せき、たんなどの呼吸器症状、さらには発熱
などの原因となります。
まず、炎症をコントロールしてしずめることが、かぜ症状緩和のポイントです。
また、かぜをひいた時にはビタミンを摂取することや、しっかり睡眠をとることも
重要です。
○トラネキサム酸(抗炎症成分)
○イブプロフェン(抗炎症成分)
○クレマスチンフマル酸塩(持続性抗ヒスタミン剤)
○ブロムヘキシン塩酸塩(去痰成分)
「イブプロフェン」が、特につらいのどの痛み・発熱にすぐれた効果を発揮します。
【かぜの原因とは?】
などの原因となります。
重要です。
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効能・効果
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かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、悪寒、頭痛、せき、たん、鼻水、鼻づまり、
くしゃみ、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
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用法・用量
- 次の量を水又はお湯で1日3回服用して下さい。
食後なるべく30分以内に服用して下さい。
〔 年 齢 〕:〔1 回 量〕
成人(15歳以上): 2錠
15才未満:服用しないで下さい。
<用法・用量に関連する注意>
- 用法・用量を厳守して下さい。
- 錠剤の取り出し方:
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面の
アルミ箔を破り、取り出してお飲み下さい。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等
思わぬ事故につながります)
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成分・分量
- ルルアタックEX 6錠中の成分及び作用は次のとおりです。
[成 分] トラネキサム酸 [分 量] 750mg [はたらき] 炎症のもと【プラスミン】を抑え、のどのはれや痛みを鎮めます [成 分] イブプロフェン [分 量] 450mg [はたらき] 炎症や痛みのもと【プロスタグランジン】に働き、のどの痛み等 を抑え、熱を下げます [成 分] クレマスチンフマル酸塩 [分 量] 1.34mg(クレマスチンとして1mg ) [はたらき] アレルギー症状(鼻水・くしゃみ等)を持続的に抑えます [成 分] ブロムヘキシン塩酸塩 [分 量] 12mg [はたらき] せきの原因の1つであるたんを出しやすくします [成 分] dl-メチルエフェドリン塩酸塩 [分 量] 60mg [はたらき] 気管支をひろげ、せきを鎮めます [成 分] ジヒドロコデインリン酸塩 [分 量] 24mg [はたらき] せき中枢に働き、せきを鎮めます [成 分] チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩) [分 量] 25mg [はたらき] かぜによって消耗した体力の回復を促します [成 分] リボフラビン(ビタミンB2) [分 量] 12mg [はたらき] のどや鼻などの粘膜を健康に保ちます -
使用上の注意
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■使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないで下さい。
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
(3)15歳未満の小児
(4)出産予定日12週以内の妊婦
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないで下さい。
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)、トラネキサム酸を含有する内服薬
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないで下さい。(眠気等があらわれることがあります)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けて下さい。
5.服用前後は飲酒しないで下さい。
6.5日間を超えて服用しないで下さい。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(5)次の症状のある人:高熱、排尿困難
(6)次の診断を受けた人:甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)、血栓症を起こすおそれのある人、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症
(7)次の病気にかかったことのある人:胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
精神神経系:めまい、興奮、けいれん
循環器:動悸
呼吸器:息切れ
泌尿器:排尿困難
その他:目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり、急激に悪化する。
肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腎障害:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
無菌性髄膜炎:首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等があらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている)
心筋梗塞:しめ付けられるような胸の痛み、息苦しい、冷や汗が出る。
脳血管障害:意識の低下・消失、片側の手足が動かしにくくなる、頭痛、嘔吐、めまい、しゃべりにくくなる、言葉が出にくくなる等が急にあらわれる。
間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
ぜんそく:息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
呼吸抑制:息切れ、息苦しさ等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
便秘、口のかわき、眠気
4.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。(特に熱が3日以上続いたり、また熱が反復したりするとき)
その他の注意
<成分・分量に関連する注意>
本剤に配合されているリボフラビン(ビタミンB2)により、尿が黄色になることがあります。 -
注意書き
- 保管方法その他
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
- 小児の手の届かない所に保管して下さい。
- 他の容器に入れ替えないで下さい。
(誤用の原因になったり品質が変わります) - 表示の使用期限を過ぎた製品は服用しないで下さい。
お問合せ先
第一三共ヘルスケア株式会社 お客様相談室
〒103-8234 東京都中央区日本橋3-14-10
電話番号 0120-337-336
受付時間 9:00~17:00(土、日、祝日を除く)
※上記フリーダイヤルがご使用いただけない場合
03-6674-1527までお問い合せください。
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電話番号 0120-337-336
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※上記フリーダイヤルがご使用いただけない場合
03-6674-1527までお問い合せください。