長倉の漢方 人参當芍散粒状 (にんじんとうしゃくさん) 500g 同梱不可 (長倉製薬)
第3類医薬品
人参當芍散(人参当芍散 にんじんとうしゃくさん)粒状に気剤の人参、桂枝、甘草を加わえた処方です。
当帰芍薬散は血剤と水剤の組み合わせで、これに気剤が入ることにより、ストレス的なものにまで応用できます。
人参當芍散(人参当芍散)粒状は女性に使われることが多く、虚弱傾向や冷え症の人に幅広く適応します。
この薬は, 特異臭があり, 味はやや甘い灰褐色の顆粒です。
人参當芍散粒状の起源
中国の古い医典“金匱要略”に「当帰芍薬散」として収載され、やや菲弱な体質者の冷え症の漢方薬として、昔から愛用されてきましたが、胃の弱い人の中にはまれに胃がもたれることがありました。これを防ぎ、服用しやすくするために、原方の当帰芍薬散に、人参、桂皮、甘草を加味して、応用範囲を一層広くしたものが、「人参當芍散」です。
人参當芍散粒状の適合する人
筋肉が軟らかく、腕の力が弱く、菲弱型で、胴が細長い人。
顔色が悪いか、または蒼白で、水肥り型、または貧血型の人。
足腰は冷えて、のぼせは感じないか、または時々少しのぼせる程度の人。
顔の造作は細作りで、指も首も細く、声が小さい人。
熱いものを好み、食事量の少ない人が多い。
こしけ(おりもの)は牛乳様で、量が多い人。
当帰芍薬散は血剤と水剤の組み合わせで、これに気剤が入ることにより、ストレス的なものにまで応用できます。
人参當芍散(人参当芍散)粒状は女性に使われることが多く、虚弱傾向や冷え症の人に幅広く適応します。
この薬は, 特異臭があり, 味はやや甘い灰褐色の顆粒です。
人参當芍散粒状の起源
中国の古い医典“金匱要略”に「当帰芍薬散」として収載され、やや菲弱な体質者の冷え症の漢方薬として、昔から愛用されてきましたが、胃の弱い人の中にはまれに胃がもたれることがありました。これを防ぎ、服用しやすくするために、原方の当帰芍薬散に、人参、桂皮、甘草を加味して、応用範囲を一層広くしたものが、「人参當芍散」です。
人参當芍散粒状の適合する人
筋肉が軟らかく、腕の力が弱く、菲弱型で、胴が細長い人。
顔色が悪いか、または蒼白で、水肥り型、または貧血型の人。
足腰は冷えて、のぼせは感じないか、または時々少しのぼせる程度の人。
顔の造作は細作りで、指も首も細く、声が小さい人。
熱いものを好み、食事量の少ない人が多い。
こしけ(おりもの)は牛乳様で、量が多い人。
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効能・効果
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下腹・腰脚の冷えこみ,貧血,下腹痛み,腰痛,産前産後,血の道,ヒステリー,月経不順,白帯下,頭痛,めまい,息切れ,のぼせ,肩のこり
効能に関する注意
「血の道」症とは,月経,妊娠,出産,産後,更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。 「白帯下」とは,無色透明ないし白色,淡黄白色のこしけ(おりもの)のことです。 -
用法・用量
- 1回成人1.5g又は1包,15~8才1/2,7~5才1/3,4~2才1/6,1才以下1/12,
1日3回食前又は食間。
水・湯又は少量の酒を湯に混ぜて服用,もしくは熱湯をかけ,かき混ぜても服用できる
1才未満には,医師の診療を受けさせることを優先し,止むを得ない場合にだけ服用させる。
3ヵ月未満は服用しない
用法に関する注意
●定められた用法・用量を厳守してください。
●小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。
●1歳未満の乳児には,医師の診療を受けさせることを優先し,やむを得ない場合にのみ服用させてください。 -
成分・分量
- 人参當芍散(人参当芍散)粒状(4.5g)中
ニンジン 0.4g
トウキ 0.5g
センキュウ 0.3g
シャクヤク 1g
タクシャ 0.6g
ビャクジュツ 0.6g
ブクリョウ 0.6g
ケイヒ 0.3g
カンゾウ 0.2g -
使用上の注意
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■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります。)
次の人は服用しないでください。
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)胃腸の弱い人。
(4)高齢者。
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(6)次の成分を含有する内服薬などを服用している人。
センキュウ,タクシャ,ビャクジュツ,ブクリョウ,カンゾウ
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:はきけ,食欲不振,胃部不快感,腹痛
3.しばらく服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください。
4.長期連用する場合には,医師,薬剤師または登録販売者に相談してください。 -
注意書き
- (1)お子さまの手のとどかない所に保管してください。
(2)品質を保つため,直射日光をさけ,涼しい所に保管してください。
(3)誤った用い方をさけ,品質を保つために,他の容器に入れかえないでください。
お問合せ先
長倉製薬株式会社
大阪市西成区聖天下1-7-16
06-6652-5000
受付時間 9:00~17:00(土、日、祝日を除く)
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